Opera 9.02

有名どころのブラウザの中で、一番シェアが低そうな(?) 「Opera」。どういうわけだか、私はそのOperaをメインのブラウザとして愛用していたりする。世間からみれば「変わり者」かもしれない?

使い始めたきっかけは“タブブラウザであること”だった。複数ページを同時に開いてもタスクバーが一杯にならず、鬱陶しくないのが快適に思えた。メモリ使用量も少ない気がした。
しかし、当時はOperaIEの互換性の問題なのか、java scriptを使用するページがまともに表示されないことが多かったので、程無くIEタブブラウザに乗り換えることになる。
しばらくはそのIE系を使っていたのだが、セキュリティ面でどうなのだろうかと思うようになり、再びOperaに戻ってきたのだった。


好きで使っているはずのOperaだが、はっきり言えば不満は色々ある。
私の環境においてのみなのかもしれないが、、、 画像はほとんど無いのに読み込みが異常に遅いページがある、ページの読み込みで最後に画像1枚だけ残してしばらく読み込みが止まる、その他諸々・・・。

だが、Firefoxなどのブラウザでは別の不満が出てきて( 一例として --- Flashが常に表示されてしまうことをFirefoxユーザーはなんとも思わないのだろうか --- )、そのマイナスポイントを色々考えると、Operaが一番減点が少ないということになり、仕方なく(?) Operaを使い続けているのである。


前置きが呆れるほど長くなった・・・


ということで、その「Opera」が 9.02 にバージョンアップされたようなので、早速インストール。脆弱性修正もあるとのことなので、早めに。
使ってみても特に変わったところは見られなかった。前述の不満点もそのまま。まぁ仕方ないか。

ところで、Operaをいったん削除してから再度インストールすると、元の状態(使いやすくカスタマイズされた状態)に戻すまでに、異常に手間がかかる気がする。Firefoxではこれほど面倒ではないように思えるのだが、ひょっとすると、この面倒くささこそが、Operaユーザーが増えないことの最大要因か?



そういえば・・・
入れよう入れようと思いつつ、QuickTime Player、まだインストールしてなかった。