電波時計が受信している電波についての情報を求めて検索すると、日本標準時グループ（http://jjy.nict.go.jp/）というサイトに行きついた。標準電波や標準時についての色々な情報があってなかなか面白かった。
そのサイト内を見ているうちに「短波JJY」が停波して4年以上経っている事を知った。無くなったというのはどこかで耳にしていたが、具体的な日時は判らなかった。 というか、あまり興味がなかったという方が正しいかもしれない。昔は良く聞いていた短波ラジオも、だいぶ長い間電源を入れることさえしていないのだから、JJYの存在すら忘れかけていても当然だろう。
「JJY」とは何なのかについては、Wikipediaあたり（JJY - Wikipedia）で調べていただくとして・・・
短波ラジオをいじったことのある人間なら、JJYのあの特徴のある音は耳に残っていると思う。しかし、あの電波はもう存在せず、サウンドを聞くことも出来ない。（特に聞く気がなくても入ってきてしまって、場合によっては邪魔にさえ思えたのに。） となると、今更ながらもう一度聞いてみたいなどと思ってしまうのが人間の妙なところである。
検索してみるといくつか音声データを公開しているサイトがあったが、ん〜・・・なんかこう・・・違うというか・・・
そこで同じく検索で見つかった「標準周波数報時シミュレータSTEMU」というソフト（http://www.vector.co.jp/soft/win95/home/se331067.html?s）を使ってみた。
音声データもダウンロードして・・・ ちょいちょい、で、ぽちっと・・・・
お！これだ。この音！！
