以前新しいPCを買うべきか、ハードディスク換装にするべきか悩むというようなことを書いた。
その後もあれこれ考えたのだが、結局PC購入は次期OS「Vista」を待つことにして、とりあえず換装することにした。
ちなみに対象PCはSHARPのノート。
換装方法は某パーツメーカーのHP(プリントアウトだけしておいたので、どこのメーカーだったかは失念)に写真入りで解説があったので難しくないと思われた。
問題は何を入れるかである。
世にはバルク品というHDDだけを売るシステムがあるそうなのだが、パーツに対しての素人である私はどれを選んだらいいものか、見当が付かない。
そこでバルク品と違って、1年間の保証がついているパーツメーカーの製品を入れてみることにした。
選んだのはこれ。
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2004/06/30
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
今時こんな容量の小さいHDDを使うのは珍しいかもしれないが、あまり欲張るとデータが飛んだ時のダメージも大きいか、などと考えた結果である。
この製品にはOSも含めてデータ移行ができるソフトが付いているが、今回はそれらを使わずにリカバリCDを使ってゼロからやってみようと思った。(OS以外の各種データは、古いHDDをケースに入れて後から移し変えるつもり)
以下、作業内容。
- 電源を外し、バッテリーも外す。
- 本体を裏返して、ねじ2本で止まっていた蓋を開ける。
- 金属ケースに入っているHDDをスライドさせてコネクタ部分を抜く。
- 金属ケースをPCから取り出す。
- HDDを金属ケースから外す。
あとは、新しいHDDを逆の手順で取り付けて終了。あっという間に終わった。
予想以上に簡単であった。
そしてこのあと、リカバリCDを使ってWindowsや付属アプリを初期状態に戻した。
CD4枚を言われるがままに取り替えて終了。
さらに、「WindowsXP SP2」をCDから適用し、ウイルス対策ソフトをインストールしてから回線を繋ぎ、「Windows Update」のサイトへ。
インストールするべきパッチの数、なんと41個!
まぁそれでも、こちらから何かをするというわけでもないので、雑誌など読みながら待っていると程なく終わった。
これでようやく作業終了。書かなかった諸々の作業も含めて、4時間半ほど掛かった。
慣れた人ならばもっと早く終わるのだろうが、リカバリするのすら初めての経験である私としてはこんなものかな、と。
ここまで来ればあとは適当に元のデータを移せば、完全に元の常態に戻ると思っていたのだが・・・そう簡単ではなかった。